活動カレンダー2023年、Codex委員会はどう変わるか 国際紛争や環境問題、パンデミックなどさまざまな要素が食料問題に影響をおよぼす中で、消費者の健康の保護と公正な貿易の推進を目的とするコーデックス委員会の役割は、ますます重要視されているといっていいでしょう。 コーデックス委員会が策定する食品...2023.02.24活動カレンダー
活動カレンダー食料の未来を考える!約20年ぶりの食料・農業・農村基本法の検証・見直しについて 日本の農政の憲法ともいわれる「食料・農業・農村基本法」が1999年に制定されてから20年余りがたちました。この基本法は①食料の安定供給の確保②農業の有する多面的機能の発揮③農業の持続的な発展④その基盤としての農村の振興、を理念に掲げて、政...2023.02.01活動カレンダー
活動カレンダー現代社会で「ふつうに食べる」難しさ 食と健康の関係は、我々食生活ジャーナリストにとって重要なテーマです。科学的に十分根拠があり、正しい情報を届ける大切さは誰しも認識しているところでしょう。身体を適切な状態に保つための食情報にあふれた現代について、摂食障害を研究してきた人類学者...2022.12.27活動カレンダー
活動カレンダーシャインマスカットなどの新品種の流出問題を考える 近年、日本で品種改良されたブドウやイチゴが海外に無断で流出する事件が多発しています。2017年、農林水産省はイチゴの品種が韓国に流出し、5年間で最大220億円の損失があったとの試算をまとめました。ソウルオリンピックでカーリング選手がモグモ...2022.11.07活動カレンダー
活動カレンダー2050年のキッチン、未来の食の風景を考える 進化する家電やフードテック、単身世帯の増加や経済格差の拡大、そしてコロナ禍…。変わる日本社会が家庭の台所や外食産業の厨房に変化をもたらしています。日本の食がどこに向かうのか、食の未来を「台所」の風景を通して考えます。 【基調講演】 ...2022.10.01活動カレンダー公開シンポジウム
活動カレンダー木桶職人復活プロジェクト 〜日本の発酵文化を世界に発信してきた10年〜 江戸時代後期から大正時代まで、日本における木桶製造業は「就業者も賃金も大工の2倍」という人気の職業でした。木桶は、「和食」を支える調味料である醤油、酒、味噌、味醂造りを支えてきました。 しかし戦後、ホーローやステンレスタンクの普及によって...2022.08.20活動カレンダー
活動カレンダー知られざる育種産業の舞台裏と品種という存在の可能性 私たちが毎日食べている農作物。これらが世界各国の農場で生産されていることは誰もが知っています。 農作物は野生植物ではありません。人類が改良を重ねてきたおかげで、大量生産可能かつおいしいという今の姿に変化してきました。すなわち工業製品と同じ...2022.08.02活動カレンダー
活動カレンダー「アニサキス食中毒の最新情報」 アニサキスは2018年以降、食中毒の原因で事件数が第一位を占め続けています。 昨年では食中毒事件717件のうち、アニサキス食中毒は344件と半数近く。 今年も、6月8日までに、124件のアニサキス食中毒事件が報告され、その原因食品は、し...2022.06.29活動カレンダー
活動カレンダーゲノム編集フグは日本の水産業の未来にどう貢献するか 日本国内ではすでにゲノム編集技術を応用して誕生したトマト、タイ、トラフグが市場に登場しています。このうち、タイとトラフグを開発したのは京都大学発ベンチャー企業の「リージョナルフィッシュ株式会社」(京都府京都市左京区)です。フグやタイはそれ...2022.06.16活動カレンダー
活動カレンダー広告から考える食とジェンダー 「食とジェンダー」は、これから勉強会で切り込んでいきたいテーマのひとつ。吉野家問題の記憶も生々しい6月は、ジェンダー論の研究者である東京大学教授・瀬地山角さんをお招きし、食の広告とジェンダーをテーマに、炎上したCMなどを見ながら、ジェンダ...2022.05.24活動カレンダー