昨年より、コメ価格の高騰が問題になっていることは言わずもがなです。農林水産大臣の交代で備蓄米の随意契約が可能になるなど短期的には状況が目まぐるしく変わっています。農協の在り方についても様々な報道があります。
しかし、目先の動向に右往左往せずに、これまでの農政を見直し長期的なコメ作り政策を考える時期に来ているように思えます。
そこで、今回の勉強会では全農在籍のご経験もあり、世界的な穀物需給がご専門の宮城大学食産業学群の三石誠司先生に、海外の状況も含めて今後の日本のコメ作りの在り方の展望についてお話頂きます。ご参加の程、よろしくお願いいたします。
【講師プロフィール】
三石 誠司(みついし せいじ)
宮城大学食産業学群 副学長(国際展開・将来構想)・教授
【学歴】
東京外国語大学卒業
ハーバード大学(院)修了
筑波大学(院)修了・同博士課程単位取得退学
神戸大学(院)修了
【主な職歴】
全国農業協同組合連合会
米国全農組貿株式会社筆頭副社長
宮城大学食産業学部 教授
宮城大学 副学長(国際展開・将来構想)・教授
【主な著書・論文】
<翻訳書>『西暦2030年へ向けた世界の燃料用エタノール需要』(2025年)
<論文>「食料安全保障:何を守り、どう残すか」(2024年)
<論文>「ロシアのウクライナ侵攻がもたらした世界の穀物調達状況の変化-小麦とトウモロコシを中心に」(2024年)
<論文>「グローバル・フードシステムの中で捉える日本の農業・食品産業の現状と未来」(2024年)
<共著>『アルコールで走る車が地球を救う』(2024年)
<翻訳書>新ミレニアムにおける米国のコメ生産-構造変化・実践・コストー(2024年)
<共著>改めて食料安全保障を考える(2023年)
《開催概要》———————————————————
- 演 題
- 日本のコメ作りの在り方の今後の展望
- 日 時
- 2025年6月23日(月)19時~20時30分(18時45分より開場)
- 場 所
- オンライン開催(ZOOM会議)
*会場開催はございません - 講 師
- 三石 誠司(みついし せいじ)
宮城大学食産業学群 副学長・教授 - 司会進行
- 小泉 望(JFJ幹事)
- 参加費/申込
- JFJ会員・学生:無料 ➡ 申込フォーム
- 非会員1,000円 ➡ Peatixにて参加費を徴収
- ◆非会員の方でPeatix以外のお申込みをご希望の場合はコチラから
- 定 員
- 100人(@オンライン:ZOOM)
- お知らせ
- *お申込み完了後、 開催当日までに申込登録されたメールアドレスあてに
Zoom会議への入室用URL(会議ID、パスワード)をお送りします。
開催前日までに届かない場合は、JFJ事務局にメールでお問い合わせください。
メールアドレスの入力ミスが増えております。ご注意ください。
なお、必ずJFJ事務局のメールアドレス(info@jfj-net.com)を「連絡先」に
ご登録ください(弊会からのメールが拒絶される場合があります)。
*事前参加登録いただいた皆様には、後日YouTube動画を限定配信いたします。
(不具合で視聴できなかった方、急遽欠席になった場合も御覧いただけます) - お問い合わせ
- 食生活ジャーナリストの会(JFJ)事務局
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学農学部フードサイエンス棟405-1号室 SFSS内
携帯:090-5002-6961
info@jfj-net.com