「牛乳」の事例を通して『 食の疑似科学を考える 』

この度、2021年6月30日(水)19時より一般社団法人Jミルク様との共催により第2回勉強会(オンライン)を開催したします。
テーマは「牛乳」の事例を通して『食の疑似科学を考える』です。

【講演要旨】
一般の週刊誌やネット媒体等を中心に、特定の食品について「●●は体に悪い」、「●●を食べると病気になる」など消費者を混乱させる根拠のない食の有害情報がくり返し見られます。一方で、「○○は体に良い」、「○○を食べると病気予防できる」などの情報も発信されており、こうした情報の真偽を調査検証するようなメディアリテラシーや自ら科学的に判断するためのサイエンスリテラシーの向上が求められています。前者でくり返しターゲットとされるものの一つが「牛乳」です。そこで、今回は牛乳を事例として、情報コミュニケーション学がご専門の山本輝太郎先生(明治大学研究・知財戦略機構)に、疑似科学を科学的に解説していただきます。ご講演後は、疑似科学情報を読み解くためのリテラシーの高め方、ならびに科学的根拠に基づいた健康情報の発信のあり方についてJFJ会員で議論します。


《開催概要》———————————————————

テーマ
「牛乳」の事例を通して『 食の疑似科学を考える 』
共 催
一般社団法人Jミルク・食生活ジャーナリストの会
日 時
2021年6月30日(水)19:00~20:30(18時50分よりZoom入室開始)
開催方法
オンラインのみ(Zoom)
*開催2日前を目安に参加申込者あてにZoom会議IDを配信予定です。
講 師
山本 輝太郎 氏(博士 情報コミュニケーション学)
明治大学科学コミュニケーション研究所 研究員 明治大学兼任講師
専門:人文・社会 / 科学教育 / 科学リテラシー
<研究業績(受賞歴)>
「牛乳有害説に対する消費者向け科学リテラシー教材の開発」(乳の学術連合 「食と教育」学術研究 最優秀賞)、「教材利用者が有する先入観が科学教育に与える影響~ゲノム編集を例にして」(日本科学教育学会 奨励賞)、「疑似科学的言説に対する科学リテラシー向上を目的としたオンラインプラットフォームの開発」(日本科学教育学会 年会発表賞)、「介入実験ツールとしてのクラウドソーシングの有効性~ランダム化比較対照試験による情報リテラシー教材の効果検証を事例として」(情報コミュニケーション学会 研究奨励賞)など。
作品等:疑似科学を科学的に考える:https://gijika.com/
参加費/申込
JFJ会員・学生:無料申込フォーム
非会員(オンライン:ZOOM) 1,000円Peatixにて参加費を徴収
◆非会員の方でPeatix以外のお申込みをご希望の場合はコチラから
定 員
80人(@オンライン:ZOOM)
お知らせ
*お申込み完了後、 開催当日までに申込登録されたメールアドレスあてに
 オンライン放送のURLをお送りします。
 開催時刻前に届かない場合は、JFJ事務局にメールでお問い合わせください。
 なお、必ずJFJ事務局のメールアドレス(info@jfj-net.com)を「連絡先」等に
 ご登録ください(弊会からのメールが拒絶される場合があります)。
*事前参加登録いただいた皆様には、後日YouTube動画を限定配信いたします。
(不具合で視聴できなかった方、急遽欠席になった場合も御覧いただけます)
お問い合わせ
JFJ事務局
携帯:090-5002-6961
FAX:0467-95-9354
info@jfj-net.com

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