・演 題:工藝とは何か 〜超越論的×工藝的〜
・日 時:2025年12月22日(月)19時~20時30分
・講 師:赤木明登/漆芸家・文筆家
・進 行:小山伸二
・参加者:会場参加29名、オンライン参加21名
・文 責:小山伸二
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勉強会の講師は、赤木明登さん。赤木さんは、編集者を経て、1988年輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修行。1994年に独立。漆藝家としての活動のみならず執筆活動も20年にわたって、『漆 塗師物語』(文藝春秋)、『美しいもの』『美しいこと』『名前のない道』(新潮社)、『二十一世紀民藝』(美術出版社)など旺盛な執筆活動も。
今回の勉強会では、2024年に起きた能登半島地震の復興のなかで、「工藝」とは何か、「工藝」に何ができるのかを、深い洞察と素早い実践を駆使しながらの格闘の2年間の報告でもあった。
はからずも、大災害のなかで見えてきた、人の営みとしての食や生活文化の持っている意味についても、深く考えさせられる勉強会となりました。
地域における分業・共同作業を前提にした「輪島塗り」という伝統をめぐる赤木さんの思想と行動は、きっと、いまの世界が抱えているさまざまな困難を考えたときに、非常に有益な気づきと問いかけを、ぼくたちに投げかけてくれた。


