「どうなる?メタボ診断基準」

第3回勉強会を開きます。今、健康分野で見逃せないテーマです。ふるってご参加ください。

テーマ どうなる?メタボ診断基準

2006年5月、厚生労働省によるメタボリックシンドローム診断基準発表が行われ、「メタボ」という言葉は、アッという間に巷に広がりました。
腹囲だけに注目が集まっていていいのか?
そもそも腹囲の基準値がおかしい!
との声も多々ある中で、2008年4月には特定健診の制度もスタートしました。

今回の勉強会は、当初より医学的統計データをもとに、「日本版メタボリックシンドローム基準」に対し鋭い批判を展開してこられた、東海大学医学部の大櫛陽一教授にご講演をお願いしました。
厚労省は研究班を立ち上げて調査を行い、2009年中にはメタボ診断基準見直しを行うとしていましたが、実際に見直しは行われるのか?特定健診・特定保健指導は有効に機能するのか?など、ホットな情報を伺いつつ、メタボリックシンドロームをもう一度検証してみたいと思います。

講師 大櫛 陽一(おおぐし よういち)氏

東海大学医学部 基礎医学系 教授。
1971年、大阪大学大学院工学研究科修了。
大阪府立成人病センター、羽曳野病院、大阪府立母子センター、
大阪府立病院、大阪大学麻酔科を経て、88年より現職。

■著書:「脳卒中データバンク2009」(中山書店)、
「ちょいメタでも大丈夫」(PHP研究所)、
「臨床検査にみられる性差とエイジング。性差医学-性差の背景を探る:遺伝子・ホルモン・環境」(医歯薬出版)p118-122、
「メタボの罠」(角川SSコミニュケーションズ)、「検査値と病気 間違いだらけの診断基準」(大田出版)など多数。

■論文:「メタボリックシンドロームに基づく医療改革の検証」、
「メタボリックシンドロームの検証<後半>肥満と異常発生の真の関係」、
「メタボリックシンドロームの検証<前半>日本人のウエスト周囲径-5つの問題点-」、
「検証コレステロールの誤解を正す」、「糖尿病では脂質をどこまで下げる必要があるか」、
「男女別・年齢別の検査項目基準範囲~70万人の健診データが語る日本人の性差」 など多数。

日時・・・・・・
7月24日(金) 午後6時30分~8時
場所・・・・・・
東京ウィメンズプラザ 第2会議室
渋谷区神宮前5-53-67
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線:表参道駅下車徒歩7分
参加費・・・・・・
1000円(当日お支払いください)  会員は無料
申し込み・・・・・・
JFJ事務局
[ 電話&FAX:048-642-0178  e-mail: okoma@m8.dion.ne.jp ]
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