「生産者の立場から考える放射能汚染農産物」

 東日本大震災発生に続く福島原発事故で、食べものの放射能汚染問題が広がっています。特に農産物は、いち早くほうれんそうやかき菜が出荷停止になり、相次いで他の野菜に、さらに茶葉の出荷まで規制されるに及んで、放射能の影響が今後も大変危惧されます。原発事故以後、せっかく栽培した農産物をみすみす廃棄せざるを得ない映像が繰り返し流れました。原発事故のそもそもの実態が定かではないことが不安をあおり、風評被害を起こしている面も大きいでしょう。
 こんな現状を、生産者である農家はどう捉え、対処しているのでしょうか。
 まず現場の声に耳を傾けたいと、食生活ジャーナリストの会では、第2回勉強会を開くことにいたしました。講師の久松達央さんは、13年前に脱サラ後、茨城県土浦市で有機農業を営んでおられます。健康でおいしい野菜作りをモットーに、ITを駆使し、野菜の直販を通して消費者と密接に関わる久松さんの率直なお話をうかがい、メディアとして今後できること・すべきことを考えます。ふるってご参加ください。

講 師
久松達央さん(農業経営者)
日 時
6月30日(木) 午後6時半~8時
場 所
東京ウィメンズプラザ 第1会議室
東京都渋谷区神宮前5-53-67
電話 03-5467-1711
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」徒歩7分
参加費
1,000円(当日お支払いください) 会員は無料
申し込み
先着順40名。6月24日(金)までにお申し込みください。
JFJ事務局
 電話&FAX:042-554-3887
 jfj-shoku@t-net.ne.jp
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