ゲノム編集フグは日本の水産業の未来にどう貢献するか
【2022年度第3回勉強会】

 日本国内ではすでにゲノム編集技術を応用して誕生したトマト、タイ、トラフグが市場に登場しています。このうち、タイとトラフグを開発したのは京都大学発ベンチャー企業の「リージョナルフィッシュ株式会社」(京都府京都市左京区)です。フグやタイはそれぞれ「22世紀ふぐ」や「22世紀鯛」との愛称がつけられ、京都府宮津市の陸上養殖施設で飼育されています。

 その優れた最先端技術に注目した京都府宮津市は昨年12月、ふるさと納税の返礼品に「22世紀ふぐ」を採用しましたが、地元の一部市民から反対運動が起きています。今後、ゲノム編集魚はどうなるのでしょうか。

 そこで、梅川忠典・同株式会社代表取締役社長を講師に迎え、ゲノム編集フグが誕生した背景や今後の方向など、ゲノム編集食品の有用性と課題を学びたいと思います。

【講師プロフィール】
梅川 忠典

1986年生まれ。京都大学大学院卒。コンサル会社などを経て、昆虫食ベンチャー企業を創業後、ゲノム編集タイを開発した京都大学の木下政人氏らとリージョナルフィッシュ株式会社を共同創業。現在、企業・自治体とも連携中。


《開催概要》———————————————————

テーマ
ゲノム編集フグは日本の水産業の未来にどう貢献するか
日 時
2022年7月12日(火)19時~20時30分(18時45分より開場)
場 所
オンライン会議(ZOOM)のみ
講 師
梅川忠典氏(リージョナルフィッシュ株式会社代表取締社長)
司会進行
小島正美(JFJ前代表幹事)
参加費/申込
JFJ会員・学生:無料申込フォーム
非会員1,000円Peatixにて参加費を徴収
◆非会員の方でPeatix以外のお申込みをご希望の場合はコチラから
定 員
70人(@オンライン:ZOOM)
お知らせ
*お申込み完了後、 開催当日までに申込登録されたメールアドレスあてに
 オンライン放送のURLをお送りします。
 開催時刻前に届かない場合は、JFJ事務局にメールでお問い合わせください。
 なお、必ずJFJ事務局のメールアドレス(info@jfj-net.com)を「連絡先」等に
 ご登録ください(弊会からのメールが拒絶される場合があります)。
*事前参加登録いただいた皆様には、後日YouTube動画を限定配信いたします。
(不具合で視聴できなかった方、急遽欠席になった場合も御覧いただけます)

 

お問い合わせ
JFJ事務局
携帯:090-5002-6961
FAX:0467-95-9354
info@jfj-net.com

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