中央アート出版社 '医者も知らないシリーズ'新刊。ブラウンスタイン博士著は『医者も知らない自然なホルモン』に次いで2冊目。タイトルにある関節痛やリウマチだけでなく、腰痛、慢性疲労、筋肉痛が長引いてなかなか解消されないケースも多くの臨床例・改善例を紹介。この種の不快感は'放っておいてはいけない病気'として扱ってくれる医師が少なく、良くてもお定まりの非ステロイド系抗炎症薬を処方され、「様子をみましょう」という言葉とともに追い返されることが多い。仕方なく、関節バンドを膝や腰に当ててやり過ごすことになる。しかし、どんな不快症状にも原因がある。原因の見当さえつけば、次は自分で治してやろうという気力も湧く。関節や筋肉の痛み・慢性疲労は、体力の低下とともに複雑な原因が複数からみ合って症状になっている。見えない感染症・甲状腺機能の低下・ホルモン系の機能低下・栄養バランスの偏り・気付いていないアレルギー・知らぬうちの脱水症状・重金属の微量蓄積。具体的な原因に気付かせてくれ、症状から解放されることを目的にした自己治療方法を示してくれる珍しい書籍。
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