氏家京子 食生活・医事ジャーナリスト、代替療法書籍翻訳者
プロフィール

藤女子大学文学部・英文科卒。月刊健康医学の編集部(港区)に在籍6年、東洋医学と民間療法の取材・執筆に専念。海外の栄養療法や自然療法の取材を始めつつ、統合医療の資料翻訳に1年間従事した後、独立。現在は、東京から南房総に拠点を移し、執筆、翻訳、講演を行なっている。自宅を開放し、一般と専門家向けに「ゲルソン療法」のセミナーを開講。米国ゲルソン・インスティテュート認定ケアギバー。ヘルスフリーダム主宰。


連絡先
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〒299-2702 千葉県安房郡和田町柴309-1
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kyokofreedom@aol.com
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http://www10.plala.or.jp/healthfreedom/

主な著作・翻訳書
「沈黙の血栓」
J.プリビテラ他著、氏家京子訳
中央アート出版社刊
(03-3561-7017)
本体2400円

光学倍率約1000倍にして見た血液の世界を、健康や病気という視点から解説。著者は、血液細胞の形態や血しょうの状態から体内の栄養状態を分析し、患者に栄養療法を行う米国の代替療法医。'お手本'のようなサラサラ血液ではなく、生きてリアルな生活を営んでいる現代人の真の血液像に迫る。写真例示、栄養療法の処方例、患者の証言、食事・生活改善法なども掲載。巻末には、日本での顕微鏡利用例も付記。


「関節痛・リウマチは完治する」
D.ブラウンスタイン著、氏家京子訳
中央アート出版社刊
(03-3561-7017)
本体2000円

中央アート出版社 '医者も知らないシリーズ'新刊。ブラウンスタイン博士著は『医者も知らない自然なホルモン』に次いで2冊目。タイトルにある関節痛やリウマチだけでなく、腰痛、慢性疲労、筋肉痛が長引いてなかなか解消されないケースも多くの臨床例・改善例を紹介。この種の不快感は'放っておいてはいけない病気'として扱ってくれる医師が少なく、良くてもお定まりの非ステロイド系抗炎症薬を処方され、「様子をみましょう」という言葉とともに追い返されることが多い。仕方なく、関節バンドを膝や腰に当ててやり過ごすことになる。しかし、どんな不快症状にも原因がある。原因の見当さえつけば、次は自分で治してやろうという気力も湧く。関節や筋肉の痛み・慢性疲労は、体力の低下とともに複雑な原因が複数からみ合って症状になっている。見えない感染症・甲状腺機能の低下・ホルモン系の機能低下・栄養バランスの偏り・気付いていないアレルギー・知らぬうちの脱水症状・重金属の微量蓄積。具体的な原因に気付かせてくれ、症状から解放されることを目的にした自己治療方法を示してくれる珍しい書籍。


「【決定版】ゲルソンがん食事療法」
シャルロッテ・ゲルソン/モートン・ウォーカー著、阿部孝次/氏家京子訳
徳間書店刊(03-5403-4323)
本体2200円

1989年に邦訳が発行された『マックス・ゲルソン/ガン食事療法全書』(今村光一訳、徳間書店刊)から13年ぶりに、新しいゲルソン療法の書籍が出版された。今回の書籍は、マックス・ゲルソン博士亡き後、その遺志を受け継いでゲルソン協会を設立しゲルソン療法の普及と教育に奔走している娘、シャルロッテ・ゲルソンが書いたもの。シャルロッテ自身は医師ではないが、治療に戸惑う患者の傍らで一緒に難問を解決してきた実績があり、特にこの本では60年以上の歴史を持つゲルソン療法が積み上げてきた「治るためのエッセンス」を凝縮している。患者自身の言葉で書かれた体験レポートも数十例紹介されており、その中には「やった。治った」だけでなく、ゲルソン療法を知った時の喜びや戸惑い、実践中の挫折、再発や再治療、改めて得た治るという確信、などが素直な言葉で表現されていてわかりやすい。もちろん、食事の用意の仕方、ジュースの作り方、コーヒー浣腸の作り方や行ない方、亜麻仁油について、その他補給成分の解説なども平易な言葉で解説されており、より実践的な書となっている。ガンに悩む人だけでなく、現代に生きる全ての人が知っておくべき智慧の書。


「誤解されすぎた「油」の常識」
氏家京子著
からだ再教育研究会刊
(03-3265-2300)
税込み300円

2003年発刊。コレステロールの数値や摂取量に悩まされ、油や脂肪恐怖症になっているが、根本的な問題解決ができない。体に良いと銘打った食用油が次々と発売されるが、どれが本当に良いのかわからない。そんな人のために書かれた、わかりやすい油と脂肪の解説書。日本の消費者には未だ届けられていない欧米の脂肪常識をダイジェスト版で紹介している。コレステロール値の異常や心臓疾患、ホルモン異常などは、むしろオメガ-3系脂肪酸を食べなければならない、というのが新常識。では、オメガ-3とは何なのか?全身の細胞を保護する細胞膜づくりに欠かせないオメガ-3。これを補うことで60兆個の細胞機能が息を吹き返し、脳の働きまで変えてしまう。食べるべき脂肪と、避けるべき脂肪の違いがわかり、健康な食生活を安心して行うことができるようになる小冊子。

 
   
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