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	<title>JFJ-食生活ジャーナリストの会-</title>
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		<title>会員限定: 「JAJA/JFJ特別研究会と納涼懇談会」のお知らせ</title>
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		<pubDate>Sat, 07 Aug 2010 07:25:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[事務局からのお知らせ]]></category>

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		<description><![CDATA[この投稿は保護されているので抜粋文はありません。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<form action="http://www.jfj-net.com/wp-pass.php" method="post">
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		<title>「銚子きんめだいまつり参加レポート」</title>
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		<pubDate>Sat, 07 Aug 2010 05:24:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[その他]]></category>

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		<description><![CDATA[「銚子きんめだいまつり参加レポート」
・平成２２年７月１８日（日）
・主催：銚子市漁業協同組合きんめだい祭り実行委員会
・於：千葉県銚子マリーナ
・ＪＦＪ会員参加者：大森良美、駒井信行、佐藤達夫、村松真貴子、加藤えり子（事務局）
まとめ：佐藤達夫
●１年中おいしい銚子のキンメダイ
　昨年度のＪＦＪ公開シンポジウムに出展した千葉県農林水産部生産販売振興課から「第１６回きんめだいまつり」の案内が届いた。事務局から会員に通知したところ、事務局の加藤さんを含めて５名の参加があった。
　世界中どこでも「暖流と寒流がぶつかる海域」は好漁場だ。そこでは寒流と暖流が混ざり合い、海の中で上下流が発生して栄養素も酸素も豊富な海水になる。魚の餌となるプランクトンが大量に発生し、それを食べる小魚、その小魚を餌にする中型魚、さらにそれを狙って大型魚が集まり、豊かな漁場が形成される。
　銚子沖もまさにそういう海域だ。加えて、利根川からの栄養豊かな淡水が流入することによって、銚子沖は、世界でもまれに見る良好な漁場となっている。北は北海道、南は九州から多くの漁船が銚子沖に集まって来るのは当たり前だ。
　キンメダイといえば伊豆産が有名だが、銚子沖で捕れるキンメダイも「千葉ブランド水産物第１号」に認定されている、知る人ぞ知る特産物である。縦延縄漁（たてはえなわりょう）で釣り上げられる千葉県のキンメダイは、伊豆産の物よりもやや小型だが、脂質が多く、とてもおいしい。
　キンメダイの旬は冬だが、銚子のキンメダイは夏もおいしいので、１年中おいしく食べられる。
　実際、この日の昼食には「刺身」「煮物」「あら汁」「カルパッチョ」「あんかけ」「寿司」（もちろんいずれもキンメダイ）が提供されたが、味も身の締まりも抜群であった。
　　　
●資源管理が今後の課題
　銚子きんめだいまつりは今年で第１６回になり、知名度も来客数も年々高まっているという。とりわけ今年は、“和の鉄人”として著名な料理人・道場六三郎氏を招いてのキンメダイ講習会と銚子釣りきんめの創作料理コンテストを行なったため、昨年までの参加者を大きく上回る約５０，０００人が来場した（主催者発表）。
　会場では、キンメダイ料理の試食やキンメダイの直売も行なわれていた。いずれも長蛇の列を作るほどの人気。新鮮でおいしい銚子釣りきんめが破格の値段で買えるという評判が広まりつつあるため、直売所には明らかにプロの料理人とわかる人たちが、発泡スチロールの大きな箱に氷詰めにされたキンメダイを２箱、３箱と大量に購入して行く姿も目立った。
　道場氏は、地元の料亭「吉庭」のオーナー・吉塚芳雄氏と共に、「きんめの笹寿し」、「きんめアラ焼き・冷やしうどん」などを調理し、参加者約６００人に一口ずつ振る舞った。
料理コンテストでは、決勝に残った５名（羽場吉博、黒岩裕樹、菖蒲花奈、小川政直、伊藤美枝子）がその腕を競い、黒岩氏（東京都・会社員）の「キンメダイの簡単マリネ」が、優勝の栄誉を勝ち取った。
　主催者を代表して、銚子市漁業協同組合組合長の坂本雅信氏が次のように感謝の意を述べた。
　「銚子のキンメダイは、きょう食べていただいたように、味はどこにも負けません。しかし残念ながら知名度においてはまだ伊豆にかないません。日本一になるには付加価値が必要になります。付加価値というと安易にブランドと考えがちですが、私たちは『計画的な資源管理をして、この一年中おいしい銚子のキンメダイをいつまでも食べてもらうことができるようにすること』だと位置づけています。多くの場合、資源管理は、資源が減ってきてから始めますが、漁業の安定経営のためにも資源が減る前からきちんと管理をしていきたいと考えています。きょうここにお集まりの皆さんも、キンメダイの味と共にこのことも覚えて帰っていただきたいと思います」
　日本全国から銚子沖に集まる漁業者に対しても、このことをしっかりと伝えていくことが今後の課題なのだという。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<h3>「銚子きんめだいまつり参加レポート」</h3>
<p>・平成２２年７月１８日（日）<br />
・主催：銚子市漁業協同組合きんめだい祭り実行委員会<br />
・於：千葉県銚子マリーナ<br />
・ＪＦＪ会員参加者：大森良美、駒井信行、佐藤達夫、村松真貴子、加藤えり子（事務局）</p>
<p>まとめ：佐藤達夫</p>
<h3>●１年中おいしい銚子のキンメダイ</h3>
<p>　昨年度のＪＦＪ公開シンポジウムに出展した千葉県農林水産部生産販売振興課から「第１６回きんめだいまつり」の案内が届いた。事務局から会員に通知したところ、事務局の加藤さんを含めて５名の参加があった。<br />
　世界中どこでも「暖流と寒流がぶつかる海域」は好漁場だ。そこでは寒流と暖流が混ざり合い、海の中で上下流が発生して栄養素も酸素も豊富な海水になる。魚の餌となるプランクトンが大量に発生し、それを食べる小魚、その小魚を餌にする中型魚、さらにそれを狙って大型魚が集まり、豊かな漁場が形成される。<br />
　銚子沖もまさにそういう海域だ。加えて、利根川からの栄養豊かな淡水が流入することによって、銚子沖は、世界でもまれに見る良好な漁場となっている。北は北海道、南は九州から多くの漁船が銚子沖に集まって来るのは当たり前だ。<br />
　キンメダイといえば伊豆産が有名だが、銚子沖で捕れるキンメダイも「千葉ブランド水産物第１号」に認定されている、知る人ぞ知る特産物である。縦延縄漁（たてはえなわりょう）で釣り上げられる千葉県のキンメダイは、伊豆産の物よりもやや小型だが、脂質が多く、とてもおいしい。<br />
　キンメダイの旬は冬だが、銚子のキンメダイは夏もおいしいので、１年中おいしく食べられる。<br />
　実際、この日の昼食には「刺身」「煮物」「あら汁」「カルパッチョ」「あんかけ」「寿司」（もちろんいずれもキンメダイ）が提供されたが、味も身の締まりも抜群であった。</p>
<p><a href="http://www.jfj-net.com/1119/cyousi-nobori" rel="attachment wp-att-1120"><img src="http://www.jfj-net.com/wp-content/uploads/2010/cyousi-nobori.jpg" alt="銚子つりきんめのぼり" title="cyousi nobori" width="192" height="256" class="alignleft size-full wp-image-1120" /></a>　　　<a href="http://www.jfj-net.com/1119/mr-michiba-and-yosiba" rel="attachment wp-att-1121"><img src="http://www.jfj-net.com/wp-content/uploads/2010/mr.michiba-and-yosiba.jpg" alt="道場さんと吉庭さん" title="mr.michiba and yosiba" width="256" height="192" class="alignright size-full wp-image-1121" /></a></p>
<h3>●資源管理が今後の課題</h3>
<p>　銚子きんめだいまつりは今年で第１６回になり、知名度も来客数も年々高まっているという。とりわけ今年は、“和の鉄人”として著名な料理人・道場六三郎氏を招いてのキンメダイ講習会と銚子釣りきんめの創作料理コンテストを行なったため、昨年までの参加者を大きく上回る約５０，０００人が来場した（主催者発表）。<br />
　会場では、キンメダイ料理の試食やキンメダイの直売も行なわれていた。いずれも長蛇の列を作るほどの人気。新鮮でおいしい銚子釣りきんめが破格の値段で買えるという評判が広まりつつあるため、直売所には明らかにプロの料理人とわかる人たちが、発泡スチロールの大きな箱に氷詰めにされたキンメダイを２箱、３箱と大量に購入して行く姿も目立った。<br />
　道場氏は、地元の料亭「吉庭」のオーナー・吉塚芳雄氏と共に、「きんめの笹寿し」、「きんめアラ焼き・冷やしうどん」などを調理し、参加者約６００人に一口ずつ振る舞った。<br />
料理コンテストでは、決勝に残った５名（羽場吉博、黒岩裕樹、菖蒲花奈、小川政直、伊藤美枝子）がその腕を競い、黒岩氏（東京都・会社員）の「キンメダイの簡単マリネ」が、優勝の栄誉を勝ち取った。<br />
　主催者を代表して、銚子市漁業協同組合組合長の坂本雅信氏が次のように感謝の意を述べた。<br />
　「銚子のキンメダイは、きょう食べていただいたように、味はどこにも負けません。しかし残念ながら知名度においてはまだ伊豆にかないません。日本一になるには付加価値が必要になります。付加価値というと安易にブランドと考えがちですが、私たちは『計画的な資源管理をして、この一年中おいしい銚子のキンメダイをいつまでも食べてもらうことができるようにすること』だと位置づけています。多くの場合、資源管理は、資源が減ってきてから始めますが、漁業の安定経営のためにも資源が減る前からきちんと管理をしていきたいと考えています。きょうここにお集まりの皆さんも、キンメダイの味と共にこのことも覚えて帰っていただきたいと思います」<br />
　日本全国から銚子沖に集まる漁業者に対しても、このことをしっかりと伝えていくことが今後の課題なのだという。</p>
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		<title>会員限定: 2010年度7月　第3回定例幹事会の報告</title>
		<link>http://www.jfj-net.com/1090</link>
		<comments>http://www.jfj-net.com/1090#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 21 Jul 2010 13:31:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[幹事会の報告]]></category>

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		<description><![CDATA[この投稿は保護されているので抜粋文はありません。]]></description>
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		<title>「終わっていない『口蹄疫』から学ぶこと」</title>
		<link>http://www.jfj-net.com/977</link>
		<comments>http://www.jfj-net.com/977#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 07 Jul 2010 12:23:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[活動カレンダー]]></category>

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		<description><![CDATA[テーマ　終わっていない「口蹄疫」から学ぶこと
畜産県の宮崎で猛威をふるった口蹄疫。発症農場は２９０箇所あまり、２７万６千頭の牛と豚が殺処分され、いまも終息にはいたっていません。なぜ、これほど大きな被害となったのか、この病気について正しく知り、考えようというのが第３回勉強会のテーマ。講師には動物ウイルス学のスペシャリストの村上洋介さんをお招きし、最新の科学的知見や、世界的流行の背景についてお話いただきます。
また、畜産担当の記者として、４月の発生以来、宮崎で取材を続けてきた日本農業新聞の近藤真規さんにも、体験を聞きます。
食と世界がグローバル化しているいま、家畜伝染病の問題は、引き続き大事な問題です。ぜひ、この機会に理解を深めてください。

講 　師
村上洋介さん（帝京科学大学教授　前動物衛生研究所所長）
緊急報告
近藤真規さん（日本農業新聞　ＪＦＪ会員）
日　 時
７月２２日（木）　午後６時３０分～８時
場 　所

東京ウィメンズプラザ　第２会議室
　渋谷区神宮前5－53－67
　電話　03－5467－1711
　地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線：表参道駅下車徒歩７分

参加費
1000円（当日お支払いください）　　会員は無料
申し込み

JFJ事務局
　電話＆FAX：042－554－3887
　e-mail：jfj-shoku@t-net.ne.jp


]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<h3>テーマ　終わっていない「口蹄疫」から学ぶこと</h3>
<p>畜産県の宮崎で猛威をふるった口蹄疫。発症農場は２９０箇所あまり、２７万６千頭の牛と豚が殺処分され、いまも終息にはいたっていません。なぜ、これほど大きな被害となったのか、この病気について正しく知り、考えようというのが第３回勉強会のテーマ。講師には動物ウイルス学のスペシャリストの村上洋介さんをお招きし、最新の科学的知見や、世界的流行の背景についてお話いただきます。<br />
また、畜産担当の記者として、４月の発生以来、宮崎で取材を続けてきた日本農業新聞の近藤真規さんにも、体験を聞きます。<br />
食と世界がグローバル化しているいま、家畜伝染病の問題は、引き続き大事な問題です。ぜひ、この機会に理解を深めてください。</p>
<dl>
<dt><strong>講 　師</strong></dt>
<dd>村上洋介さん（帝京科学大学教授　前動物衛生研究所所長）</dd>
<dt><strong>緊急報告</strong></dt>
<dd>近藤真規さん（日本農業新聞　ＪＦＪ会員）</dd>
<dt><strong>日　 時</strong></dt>
<dd>７月２２日（木）　午後６時３０分～８時</dd>
<dt><strong>場 　所</strong></dt>
<dd>
東京ウィメンズプラザ　第２会議室<br />
　渋谷区神宮前5－53－67<br />
　電話　03－5467－1711<br />
　地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線：表参道駅下車徒歩７分
</dd>
<dt><strong>参加費</strong></dt>
<dd>1000円（当日お支払いください）　　会員は無料</dd>
<dt><strong>申し込み</strong></dt>
<dd>
JFJ事務局<br />
　電話＆FAX：042－554－3887<br />
　e-mail：jfj-shoku@t-net.ne.jp
</dd>
</dl>
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		</item>
		<item>
		<title>「クジラ問題の解説と鯨料理の試食会」の報告</title>
		<link>http://www.jfj-net.com/712</link>
		<comments>http://www.jfj-net.com/712#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 30 Jun 2010 06:15:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[勉強会の報告]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.jfj-net.com/?p=712</guid>
		<description><![CDATA[テーマ：クジラ問題の解説と鯨料理の試食会
講師：梅崎義人氏（水産ジャーナリストの会会長）
平成２２年６月１６日（水）、１８：００～２０：００
於：ＫＵＲＩＫＵＲＩ（東京都千代田区）
参加者：２２名
まとめ：佐藤達夫
　捕鯨は日本人にとって身近な問題であるにもかかわらず、環境保護団体グリーンピースによる過激な映像ばかりが印象に残り、正確な情報が得られてはいない。そこで今回は、食生活ジャーナリストの会会員でもあり水産ジャーナリストの会会長の梅崎義人氏に、クジラ問題の現状を解説してもらい、その後、日本の食文化として重要な位置を占めてきた鯨料理の試食会（有料）を行なった。
  現在、日本では沿岸における小型クジラの捕鯨と、北西太平洋並びに南極海における調査捕鯨が行なわれている。梅崎氏が、ここに至る経緯をごく簡単に紹介した。梅崎氏の熱い思いは別にして、事実だけを簡潔にお伝えする。
　商業捕鯨の禁止が始まったきっかけは、１９７２年ストックホルムで開催された第１回国連人間環境会議。ここで商業捕鯨のモラトリアム勧告が採択された。ここでいうモラトリアムというのは「商業捕鯨の一時停止」のこと。
　１０年後の１９８２年にＩＷＣ（国際捕鯨委員会）がこのモラトリアムを可決（１９９０年までにモラトリアムを見直すことが付記された）。これ以降、ＩＷＣ加盟国（もちろん日本も加盟している）では、商業捕鯨は行なってはいない（非加盟国あるいは脱退国では商業捕鯨を行なっている）。
  モラトリアムの根拠として「鯨類の生存数や動向のデータが不足している」という主張がされていたため、日本はそれらのデータを得るために、１９８７年に調査捕鯨を開始した。その調査データに基づき、１９９２年、クジラの「改定管理方式（ＲＭＰ）」が完成。コレによると、例えば南極海ミンククジラは毎年２０００頭を捕獲しても今後１００年間は生存数が減ることはないと結論づけている。
　捕鯨反対派は「捕鯨問題は科学や資源を超えた倫理の問題」あるいは「調査捕鯨でクジラを殺すことはなく、非致死調査で充分」等の理由で、捕鯨に反対している。日本は、「科学に基づく捕鯨の保護と適切な利用」「非科学的理由でモラトリアムを継続すべきではない」等の理由で商業捕鯨開始を主張している。両者の距離は大きく、解決の道は遠い。
　２００７年に日本は、ＩＷＣ脱退を含めた重大な決意を表明した。これに対し、米国などから妥協案が提示されており、現在、厳しい話し合いが行なわれている。
　商業捕鯨再開派と捕鯨反対派の論点が、まったくかみ合っていないため、話し合いによって解決する可能性は低い。
　今回の勉強会で、個人的には、「調査捕鯨」に対する認識が新たになった。私は、調査捕鯨というのは「調査」と名がついた商業捕鯨ではないか、という先入観を持っていたのだが、そうではなく、調査捕鯨は、厳密に科学的な手法で行なわれている。たとえば定められたルートに従って調査航行し、基本的に第一発見クジラを捕獲し、肉質・年齢・胃内容物などを徹底的に調べる。群れに出会ったときには乱数表を用いて捕獲する鯨を決定する。商業捕鯨のように、群れの中から最も大きいクジラを選択して捕獲するというようなことは許されない。
　このような手法で捕獲しているため、調査捕鯨は商業的にはまったく採算が合わない。「捕れた鯨は必ず自国で消費する」という規則もあるため、副産物（肉類等）を販売しているが、多大な赤字が続いている。近い将来、世界的な食糧不足が懸念されているが、クジラはそれをカバーする重要な食料だと、関係者は位置づけている。捕鯨産業が健全に発展するためにも、鯨をもっと多くの人に食べてほしい、というのが関係者の願いだ。
　梅崎氏の講義のあと、刺身、竜田揚げ、ステーキ、ベーコンサラダ、にぎり寿司、しぐれ煮、すき焼き、ハリハリ汁、串カツ等の鯨料理を試食した（写真参照）。　

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>テーマ：クジラ問題の解説と鯨料理の試食会<br />
講師：梅崎義人氏（水産ジャーナリストの会会長）<br />
平成２２年６月１６日（水）、１８：００～２０：００<br />
於：ＫＵＲＩＫＵＲＩ（東京都千代田区）<br />
参加者：２２名<br />
まとめ：佐藤達夫</p>
<p>　捕鯨は日本人にとって身近な問題であるにもかかわらず、環境保護団体グリーンピースによる過激な映像ばかりが印象に残り、正確な情報が得られてはいない。そこで今回は、食生活ジャーナリストの会会員でもあり水産ジャーナリストの会会長の梅崎義人氏に、クジラ問題の現状を解説してもらい、その後、日本の食文化として重要な位置を占めてきた鯨料理の試食会（有料）を行なった。<br />
  現在、日本では沿岸における小型クジラの捕鯨と、北西太平洋並びに南極海における調査捕鯨が行なわれている。梅崎氏が、ここに至る経緯をごく簡単に紹介した。梅崎氏の熱い思いは別にして、事実だけを簡潔にお伝えする。</p>
<p>　商業捕鯨の禁止が始まったきっかけは、１９７２年ストックホルムで開催された第１回国連人間環境会議。ここで商業捕鯨のモラトリアム勧告が採択された。ここでいうモラトリアムというのは「商業捕鯨の一時停止」のこと。<br />
　１０年後の１９８２年にＩＷＣ（国際捕鯨委員会）がこのモラトリアムを可決（１９９０年までにモラトリアムを見直すことが付記された）。これ以降、ＩＷＣ加盟国（もちろん日本も加盟している）では、商業捕鯨は行なってはいない（非加盟国あるいは脱退国では商業捕鯨を行なっている）。<br />
  モラトリアムの根拠として「鯨類の生存数や動向のデータが不足している」という主張がされていたため、日本はそれらのデータを得るために、１９８７年に調査捕鯨を開始した。その調査データに基づき、１９９２年、クジラの「改定管理方式（ＲＭＰ）」が完成。コレによると、例えば南極海ミンククジラは毎年２０００頭を捕獲しても今後１００年間は生存数が減ることはないと結論づけている。</p>
<p>　捕鯨反対派は「捕鯨問題は科学や資源を超えた倫理の問題」あるいは「調査捕鯨でクジラを殺すことはなく、非致死調査で充分」等の理由で、捕鯨に反対している。日本は、「科学に基づく捕鯨の保護と適切な利用」「非科学的理由でモラトリアムを継続すべきではない」等の理由で商業捕鯨開始を主張している。両者の距離は大きく、解決の道は遠い。<br />
　２００７年に日本は、ＩＷＣ脱退を含めた重大な決意を表明した。これに対し、米国などから妥協案が提示されており、現在、厳しい話し合いが行なわれている。<br />
　商業捕鯨再開派と捕鯨反対派の論点が、まったくかみ合っていないため、話し合いによって解決する可能性は低い。</p>
<p>　今回の勉強会で、個人的には、「調査捕鯨」に対する認識が新たになった。私は、調査捕鯨というのは「調査」と名がついた商業捕鯨ではないか、という先入観を持っていたのだが、そうではなく、調査捕鯨は、厳密に科学的な手法で行なわれている。たとえば定められたルートに従って調査航行し、基本的に第一発見クジラを捕獲し、肉質・年齢・胃内容物などを徹底的に調べる。群れに出会ったときには乱数表を用いて捕獲する鯨を決定する。商業捕鯨のように、群れの中から最も大きいクジラを選択して捕獲するというようなことは許されない。<br />
　このような手法で捕獲しているため、調査捕鯨は商業的にはまったく採算が合わない。「捕れた鯨は必ず自国で消費する」という規則もあるため、副産物（肉類等）を販売しているが、多大な赤字が続いている。近い将来、世界的な食糧不足が懸念されているが、クジラはそれをカバーする重要な食料だと、関係者は位置づけている。捕鯨産業が健全に発展するためにも、鯨をもっと多くの人に食べてほしい、というのが関係者の願いだ。</p>
<p>　梅崎氏の講義のあと、刺身、竜田揚げ、ステーキ、ベーコンサラダ、にぎり寿司、しぐれ煮、すき焼き、ハリハリ汁、串カツ等の鯨料理を試食した（写真参照）。　</p>
<p><a href="http://www.jfj-net.com/712/%e9%af%a8%e6%96%99%e7%90%86%e3%81%ae%e8%aa%ac%e6%98%8e-2" rel="attachment wp-att-804"><img src="http://www.jfj-net.com/wp-content/uploads/2010/鯨料理の説明1.jpg" alt="鯨の部位ごとの料理説明" title="鯨料理の説明" width="333" height="250" class="aligncenter size-full wp-image-804" /></a></p>
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		<title>会員限定: 2010年度6月　 第2回定例幹事会の報告</title>
		<link>http://www.jfj-net.com/565</link>
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		<pubDate>Mon, 21 Jun 2010 08:40:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[幹事会の報告]]></category>

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		<description><![CDATA[この投稿は保護されているので抜粋文はありません。]]></description>
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		<item>
		<title>「岸　朝子さんに聞く　“料理記者歴半世紀”」の報告</title>
		<link>http://www.jfj-net.com/582</link>
		<comments>http://www.jfj-net.com/582#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 21 Jun 2010 06:22:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[勉強会の報告]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.jfj-net.com/?p=582</guid>
		<description><![CDATA[テーマ：“料理記者歴半世紀”
講師：岸　朝子さん
インタビュアー：村松真貴子さん
平成22年５月24日、18:30～20:00　東京ウィメンズプラザ第2会議室
参加者：28名
まとめ：西　妙子

「遅咲きの料理記者」スタートからの半世紀
2010年度最初の勉強会の講師は、ＪＦＪ創立メンバーの一人、料理記者歴55年の大先輩・岸　朝子さん。結婚して子育て真っ最中に雑誌記者となり、料理専門誌の編集長を経て食生活ジャーナリストとして、テレビ、雑誌、講演などで「おいしく食べて健康に」を啓蒙し続けている。その活動半世紀を、会員でフリーアナウンサーの村松真貴子さんの司会進行で伺った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
村松──1923年生まれの岸朝子さんは、琉球王国第２尚氏に連なる家系。ご主人は職業軍人、弟の宮城昌康さんは競馬評論家、姉は料理研究家の尚道子さん。その生い立ちそして結婚のエピソードから伺います。
岸──母親つるは沖縄県国頭郡大宜味小学校校長・親泊朝擢の娘で、琉球王国の後裔にあたります。父は大宜味村の出身、日米で牡蠣の養殖法の開発と普及に貢献し「世界の牡蠣王」と呼ばれています。母には3人の男きょうだいがいて、長男は軍人、次男は学者、３男は医者。その軍人の叔父の部下だった男性が、私の夫です。叔父は早くから彼を「朝子の婿」と決めていて、両親も乗り気。女子栄養学園（現・女子栄養大学）を卒業し、21歳の11月にお見合い、翌月には結婚しました。
村松──結婚後千葉県で牡蠣の養殖業を数年手がけ、その後東京へ移ってから『主婦の友社』に？
岸──牡蠣の養殖は千葉県の五井町という、元は潜水艦の避難場所だったところで７年ほど続けました。その間に私は長男を疫痢で亡くしています。栄養士の資格は持っていましたが、それが国家試験になるというので、東京で行われた１週間の講習会に出て受験し、合格した翌日のこと、長男は４歳でした。その後1953年に東京に移り、55年に主婦の友社の入社試験を受けました。募集要項に「料理の好きな家庭婦人、30歳まで」とあり、雑誌に載せる得意料理を作ればいいのだろうという軽い気持ちでした。実は32歳で妊娠７ヶ月、その時生まれた息子が今55歳ですから、まさに半世紀。
村松──まさか50年以上続くとはご本人も思わなかったわけですね。どんな試験でしたか？
岸──試験は月曜から土曜日まで、6日間にわたって行われました。午前中に講義があって午後はそれを原稿にまとめさせられたり、最後の日は会社近くの店に出向いて、材料を買って料理を作らされたり。「子だくさんの家の献立」という課題だったので、叔母の家（子ども6人）に行ってレポートもまとめました。現在はこういう実技試験がないから、今どきの編集者はだめなのね。
村松──その後母校に戻られて、1968年から『栄養と料理』の編集長としてご活躍。
岸──12年後に女子栄養大学出版部に転職するまでに、香川綾先生から3度お誘いを受けました。最初は「まだ右も左も分からないので」とお断りし、２度目は育児医学書の編集を途中で投げ出すわけにはいかなくて、３度目でお受けしました。夫も「三顧の礼をお受けしなさい」と言ってくれましたし。綾先生には「学校を潰さない限り、好きなことをしてよい」と激励されました。
村松──子育てと料理記者を両立されたご苦労は？
岸──埃で子どもは死にませんが、食べ物を間違ったら死にます。私は疫痢で長男を亡くしているし、食べることには手を抜かなかったですね。
村松──具体的にどういうことを？
岸──朝６時から朝食とお弁当を作り、夕飯のおかずも準備。子どもが目を覚ます頃には出勤のために化粧をしていました。ベビーシッターがいた時期もありますが、母が冬は沖縄に帰ってしまうので、連絡帳で夕食の段取りをまだ小学生だった長女に指示していました。
村松──そういうノートに助けられながら、『栄養と料理』を充実させていったわけですね。
岸──『栄養と料理』の編集長を10年続け、その後営業に回りました。綾先生から「何をしてもいい」と言われていましたから、編集長になってまず雑誌の判型を大きく（B6判をB5判）し、文字の級数も上げて読みやすくしました。さらに、雑誌は読んで楽しくなければならないと思って、自分が知りたいことをテーマに取り上げました。「食べ歩き」や「日本の食事」などのルポ物、「器の楽しみ」など。現地を取材するだけでなくコラムで作り方も入れたり、香川先生が考案されたレシピで使われる「大さじ○杯、小さじ○杯」など分量で誰でも作れるようにしました。それが部数増（10万部雑誌を20万部以上）に繋がったのだと思います。
村松──それから1979年に編集プロダクション『エディターズ』を設立して、雑誌・書籍を多数出版され、いよいよテレビ、「おいしゅうございます」の名台詞誕生ですね。
岸──「おいしゅうございました、ごちそうさま」は、当たり前の言葉なのにね。だからおいしくない時は黙っていました。1993年に始まったフジＴＶの『料理の鉄人』は、最初「70歳の記念にいっぺんだけ」のつもりだったから、主婦の友時代の同僚の平野雅章さんを審査員に紹介したのに、月１回がやがてレギュラーになり、6年続きました。
村松──あの番組は海外でも人気だそうで。
岸──アメリカで講演したこともありますが、『アイアンシェフ』として今も放送されていますし、シドニーなどでもスタートしています。
村松──たくさんの著作や、国の諮問委員などの要職にある料理記者歴半世紀の立場から見る「現在の日本の食生活」はいかがですか？
岸──このままでは日本は滅びますね、だって取材に来る人が鍋釜を持っていないんですよ。まともな食生活じゃないから顔中ニキビだらけだったり、料理をしないことをかっこいいと思ったり。香川綾先生が98歳で亡くなる直前に取材したときの、「人間も動物の仲間です、餌の捕り方・食べ方を教えるのが親の役目」とおっしゃった言葉が忘れられません。何を、どれだけ、どうやって食べるか。人間は火が使えるわけですから、老若男女、全員が自分の食事は自分で作れなければいけない。子どもを対象にキャンプでの自然学習を実施している作家のＣ・Ｗ・ニコルさんは、野外で飯盒でごはんを炊くときにマッチを使えない子を、「ひとり暮らしになったらお母さんを連れていくのか」としかるそうだけど、今の母親は黙っていても息子に付いて行きそう。大学の入学式に両親と祖父母が行く時代ですからね。でも、自分が食べることは自分で処理する、それが人間の資格だと思います。
村松──最後に、お酒もたばこもお好きな、岸さんの健康法は？
岸──たばこは1日2箱、でも、お酒は4合が2合に減りました。血圧の薬は飲んでいますが、その他は老人性白内障予防の検査を定期的に受ける以外、80歳を過ぎてもどこも悪くないんです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
──その後、約30分の質疑応答はフリートーク状態となり、

今までで忘れられない味は？　結婚間もないころ風邪で寝込んだときに母が作ってくれた「新えんどうとじゃがいもと鶏肉の煮物」。最近では『タテル・ヨシノ』で食べた「ホワイトアスパラのポタージュ」、これは心が震えるほどの味でした。
ＪＦＪとして、どうすれば食生活が充実するか？　朝日新聞で出版された『おかず百選』が3刷と好調な売れ行きです。読者は50代、60代の男性が多いそうなので、忙しい妻に頼らずにすむよう、定年男性にエールを送ります。
ライターとしての心構えは？　自分が伝えたいことをすればいい。珍しいことには何でも飛びつく好奇心が大事ね。
そんな岸さんを、ご主人はどう思っていますか？　妹が夫に「お義兄さまは、珍獣を飼っているつもりらしいわ」と言ったことがあります（笑）。

──最後に岸さんの感想。
「今日集まってくださった方々を見て、村上さん、中村さん、砂田さんと私の4人で始めた会が、こんなに若返ってうれしゅうございます」
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>テーマ：“料理記者歴半世紀”<br />
講師：岸　朝子さん<br />
インタビュアー：村松真貴子さん<br />
平成22年５月24日、18:30～20:00　東京ウィメンズプラザ第2会議室<br />
参加者：28名<br />
まとめ：西　妙子</p>
<p><img class="size-full wp-image-587 aligncenter" src="http://www.jfj-net.com/wp-content/uploads/2010/250岸　朝子氏.jpg" alt="岸さんに村松さんインタビュー" width="250" height="188" /></p>
<h3>「遅咲きの料理記者」スタートからの半世紀</h3>
<p>2010年度最初の勉強会の講師は、ＪＦＪ創立メンバーの一人、料理記者歴55年の大先輩・岸　朝子さん。結婚して子育て真っ最中に雑誌記者となり、料理専門誌の編集長を経て食生活ジャーナリストとして、テレビ、雑誌、講演などで「おいしく食べて健康に」を啓蒙し続けている。その活動半世紀を、会員でフリーアナウンサーの村松真貴子さんの司会進行で伺った。<br />
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</p>
<p><strong>村松</strong>──1923年生まれの岸朝子さんは、琉球王国第２尚氏に連なる家系。ご主人は職業軍人、弟の宮城昌康さんは競馬評論家、姉は料理研究家の尚道子さん。その生い立ちそして結婚のエピソードから伺います。<br />
<strong>岸</strong>──母親つるは沖縄県国頭郡大宜味小学校校長・親泊朝擢の娘で、琉球王国の後裔にあたります。父は大宜味村の出身、日米で牡蠣の養殖法の開発と普及に貢献し「世界の牡蠣王」と呼ばれています。母には3人の男きょうだいがいて、長男は軍人、次男は学者、３男は医者。その軍人の叔父の部下だった男性が、私の夫です。叔父は早くから彼を「朝子の婿」と決めていて、両親も乗り気。女子栄養学園（現・女子栄養大学）を卒業し、21歳の11月にお見合い、翌月には結婚しました。</p>
<p><strong>村松</strong>──結婚後千葉県で牡蠣の養殖業を数年手がけ、その後東京へ移ってから『主婦の友社』に？<br />
<strong>岸</strong>──牡蠣の養殖は千葉県の五井町という、元は潜水艦の避難場所だったところで７年ほど続けました。その間に私は長男を疫痢で亡くしています。栄養士の資格は持っていましたが、それが国家試験になるというので、東京で行われた１週間の講習会に出て受験し、合格した翌日のこと、長男は４歳でした。その後1953年に東京に移り、55年に主婦の友社の入社試験を受けました。募集要項に「料理の好きな家庭婦人、30歳まで」とあり、雑誌に載せる得意料理を作ればいいのだろうという軽い気持ちでした。実は32歳で妊娠７ヶ月、その時生まれた息子が今55歳ですから、まさに半世紀。</p>
<p><strong>村松</strong>──まさか50年以上続くとはご本人も思わなかったわけですね。どんな試験でしたか？<br />
<strong>岸</strong>──試験は月曜から土曜日まで、6日間にわたって行われました。午前中に講義があって午後はそれを原稿にまとめさせられたり、最後の日は会社近くの店に出向いて、材料を買って料理を作らされたり。「子だくさんの家の献立」という課題だったので、叔母の家（子ども6人）に行ってレポートもまとめました。現在はこういう実技試験がないから、今どきの編集者はだめなのね。</p>
<p><strong>村松</strong>──その後母校に戻られて、1968年から『栄養と料理』の編集長としてご活躍。<br />
<strong>岸</strong>──12年後に女子栄養大学出版部に転職するまでに、香川綾先生から3度お誘いを受けました。最初は「まだ右も左も分からないので」とお断りし、２度目は育児医学書の編集を途中で投げ出すわけにはいかなくて、３度目でお受けしました。夫も「三顧の礼をお受けしなさい」と言ってくれましたし。綾先生には「学校を潰さない限り、好きなことをしてよい」と激励されました。</p>
<p><strong>村松</strong>──子育てと料理記者を両立されたご苦労は？<br />
<strong>岸</strong>──埃で子どもは死にませんが、食べ物を間違ったら死にます。私は疫痢で長男を亡くしているし、食べることには手を抜かなかったですね。</p>
<p><strong>村松</strong>──具体的にどういうことを？<br />
<strong>岸</strong>──朝６時から朝食とお弁当を作り、夕飯のおかずも準備。子どもが目を覚ます頃には出勤のために化粧をしていました。ベビーシッターがいた時期もありますが、母が冬は沖縄に帰ってしまうので、連絡帳で夕食の段取りをまだ小学生だった長女に指示していました。</p>
<p><strong>村松</strong>──そういうノートに助けられながら、『栄養と料理』を充実させていったわけですね。<br />
<strong>岸</strong>──『栄養と料理』の編集長を10年続け、その後営業に回りました。綾先生から「何をしてもいい」と言われていましたから、編集長になってまず雑誌の判型を大きく（B6判をB5判）し、文字の級数も上げて読みやすくしました。さらに、雑誌は読んで楽しくなければならないと思って、自分が知りたいことをテーマに取り上げました。「食べ歩き」や「日本の食事」などのルポ物、「器の楽しみ」など。現地を取材するだけでなくコラムで作り方も入れたり、香川先生が考案されたレシピで使われる「大さじ○杯、小さじ○杯」など分量で誰でも作れるようにしました。それが部数増（10万部雑誌を20万部以上）に繋がったのだと思います。</p>
<p><strong>村松</strong>──それから1979年に編集プロダクション『エディターズ』を設立して、雑誌・書籍を多数出版され、いよいよテレビ、「おいしゅうございます」の名台詞誕生ですね。<br />
<strong>岸</strong>──「おいしゅうございました、ごちそうさま」は、当たり前の言葉なのにね。だからおいしくない時は黙っていました。1993年に始まったフジＴＶの『料理の鉄人』は、最初「70歳の記念にいっぺんだけ」のつもりだったから、主婦の友時代の同僚の平野雅章さんを審査員に紹介したのに、月１回がやがてレギュラーになり、6年続きました。</p>
<p><strong>村松</strong>──あの番組は海外でも人気だそうで。<br />
<strong>岸</strong>──アメリカで講演したこともありますが、『アイアンシェフ』として今も放送されていますし、シドニーなどでもスタートしています。</p>
<p><strong>村松</strong>──たくさんの著作や、国の諮問委員などの要職にある料理記者歴半世紀の立場から見る「現在の日本の食生活」はいかがですか？<br />
<strong>岸</strong>──このままでは日本は滅びますね、だって取材に来る人が鍋釜を持っていないんですよ。まともな食生活じゃないから顔中ニキビだらけだったり、料理をしないことをかっこいいと思ったり。香川綾先生が98歳で亡くなる直前に取材したときの、「人間も動物の仲間です、餌の捕り方・食べ方を教えるのが親の役目」とおっしゃった言葉が忘れられません。何を、どれだけ、どうやって食べるか。人間は火が使えるわけですから、老若男女、全員が自分の食事は自分で作れなければいけない。子どもを対象にキャンプでの自然学習を実施している作家のＣ・Ｗ・ニコルさんは、野外で飯盒でごはんを炊くときにマッチを使えない子を、「ひとり暮らしになったらお母さんを連れていくのか」としかるそうだけど、今の母親は黙っていても息子に付いて行きそう。大学の入学式に両親と祖父母が行く時代ですからね。でも、自分が食べることは自分で処理する、それが人間の資格だと思います。</p>
<p><strong>村松</strong>──最後に、お酒もたばこもお好きな、岸さんの健康法は？<br />
<strong>岸</strong>──たばこは1日2箱、でも、お酒は4合が2合に減りました。血圧の薬は飲んでいますが、その他は老人性白内障予防の検査を定期的に受ける以外、80歳を過ぎてもどこも悪くないんです。<br />
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</p>
<p>──その後、約30分の質疑応答はフリートーク状態となり、</p>
<ul>
<li>今までで忘れられない味は？　結婚間もないころ風邪で寝込んだときに母が作ってくれた「新えんどうとじゃがいもと鶏肉の煮物」。最近では『タテル・ヨシノ』で食べた「ホワイトアスパラのポタージュ」、これは心が震えるほどの味でした。</li>
<li>ＪＦＪとして、どうすれば食生活が充実するか？　朝日新聞で出版された『おかず百選』が3刷と好調な売れ行きです。読者は50代、60代の男性が多いそうなので、忙しい妻に頼らずにすむよう、定年男性にエールを送ります。</li>
<li>ライターとしての心構えは？　自分が伝えたいことをすればいい。珍しいことには何でも飛びつく好奇心が大事ね。</li>
<li>そんな岸さんを、ご主人はどう思っていますか？　妹が夫に「お義兄さまは、珍獣を飼っているつもりらしいわ」と言ったことがあります（笑）。</li>
</ul>
<h4>──最後に岸さんの感想。</h4>
<p>「今日集まってくださった方々を見て、村上さん、中村さん、砂田さんと私の4人で始めた会が、こんなに若返ってうれしゅうございます」</p>
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		<item>
		<title>「クジラ問題の解説と鯨料理の試食会」</title>
		<link>http://www.jfj-net.com/647</link>
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		<pubDate>Tue, 08 Jun 2010 05:03:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[活動カレンダー]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.jfj-net.com/?p=647</guid>
		<description><![CDATA[≪緊急企画≫
「クジラ問題の解説と鯨料理の試食会」
2010年度第2回目は、クジラ問題を考えながらクジラ料理を食べる美味しい（？）勉強会です。
今月21日から、モロッコのアガディールで、国際捕鯨委員会（IWC）年次会合が開催されます。その年次会合直前のタイムリーな話題として「クジラ問題」を取り上げます。勉強会では、鯨食文化から、捕鯨問題のこれまでの経過、IWCの今年の争点などについて、JFJ会員であり、水産ジャーナリストの会会長を務めている梅崎義人氏が分かりやすく解説いたします。当日は日本捕鯨協会の協賛で、鯨料理（10品ほど出る予定）の試食付き。
急なご案内となってしまいましたが、鯨料理に合う飲み物（アルコール含む）も出ますので、聞いて食べて飲んで…そして、クジラ問題をみなさんで考えてみましょう。

日　時
6月16日（水）　午後6時～8時
場　所

会員制ダイニングお取り寄せサロン「KURIKURI」
東京都千代田区二番町11-3　相互二番町ビル別館　地下1階)
電話　03-3288-6669
地下鉄有楽町線「麹町駅」3番出口　徒歩3分
&#160;
地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」5番出口　徒歩5分
JR・都営新宿線「市ヶ谷駅」徒歩10分

講　師
梅崎義人（食生活ジャーナリストの会会員、水産ジャーナリストの会会長）
参加費
会員：2,000円
申し込み

JFJ事務局
電話＆FAX：042－554-3887
e-mail：jfj-shoku@t-net.ne.jp



]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<h3>≪緊急企画≫<br />
「クジラ問題の解説と鯨料理の試食会」</h3>
<p>2010年度第2回目は、クジラ問題を考えながらクジラ料理を食べる美味しい（？）勉強会です。<br />
今月21日から、モロッコのアガディールで、国際捕鯨委員会（IWC）年次会合が開催されます。その年次会合直前のタイムリーな話題として「クジラ問題」を取り上げます。勉強会では、鯨食文化から、捕鯨問題のこれまでの経過、IWCの今年の争点などについて、JFJ会員であり、水産ジャーナリストの会会長を務めている梅崎義人氏が分かりやすく解説いたします。当日は日本捕鯨協会の協賛で、鯨料理（10品ほど出る予定）の試食付き。<br />
急なご案内となってしまいましたが、鯨料理に合う飲み物（アルコール含む）も出ますので、聞いて食べて飲んで…そして、クジラ問題をみなさんで考えてみましょう。</p>
<dl>
<dt><strong>日　時</strong></dt>
<dd>6月16日（水）　午後6時～8時</dd>
<dt><strong>場　所</strong></dt>
<dd>
会員制ダイニングお取り寄せサロン「KURIKURI」<br />
東京都千代田区二番町11-3　相互二番町ビル別館　地下1階)<br />
電話　03-3288-6669<br />
地下鉄有楽町線「麹町駅」3番出口　徒歩3分<br />
&nbsp;<br />
地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」5番出口　徒歩5分<br />
JR・都営新宿線「市ヶ谷駅」徒歩10分
</dd>
<dt><strong>講　師</strong></dt>
<dd>梅崎義人（食生活ジャーナリストの会会員、水産ジャーナリストの会会長）</dd>
<dt><strong>参加費</strong></dt>
<dd>会員：2,000円</dd>
<dt><strong>申し込み</strong></dt>
<dd>
JFJ事務局<br />
電話＆FAX：042－554-3887<br />
e-mail：jfj-shoku@t-net.ne.jp</p>
<dd>
</dl>
<p><a href="http://www.jfj-net.com/647/kurikurimap" rel="attachment wp-att-648"><img src="http://www.jfj-net.com/wp-content/uploads/2010/KURIKURImap.gif" alt="鯨勉強会の会場" title="KURIKURImap" width="420" height="269" class="aligncenter size-full wp-image-648" /></a></p>
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		</item>
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		<title>会員限定: 2010年度　予算の報告</title>
		<link>http://www.jfj-net.com/985</link>
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		<pubDate>Thu, 20 May 2010 12:51:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[幹事会の報告]]></category>

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		<description><![CDATA[この投稿は保護されているので抜粋文はありません。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<form action="http://www.jfj-net.com/wp-pass.php" method="post">
<p>この投稿はパスワードで保護されています。表示するにはパスワードを入力してください:</p>
<p><label for="pwbox-985">パスワード:<br />
<input name="post_password" id="pwbox-985" type="password" size="20" /></label><br />
<input type="submit" name="Submit" value="実行" /></p></form>
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		</item>
		<item>
		<title>会員限定: 第21回定期総会の報告</title>
		<link>http://www.jfj-net.com/343</link>
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		<pubDate>Thu, 20 May 2010 06:26:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>jfj</dc:creator>
				<category><![CDATA[事務局からのお知らせ]]></category>

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		<description><![CDATA[この投稿は保護されているので抜粋文はありません。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<form action="http://www.jfj-net.com/wp-pass.php" method="post">
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<p><label for="pwbox-343">パスワード:<br />
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