海外では、メディアの大型再編が加速し、ワシントン・ポスト紙がIT小売最大手の
アマゾン・ドット・コムの創業者に買収されました。
この例に限らず、いま欧米を中心に新たなメディアの経営陣は、紙媒体からWeb部門へ、
人員をつぎ込む戦略に方針転換しています。
一方、日本では紙媒体からWeb媒体への移行には、まだ厚い壁があるようです。
そこで、第4回の勉強会では、紙媒体の「暮らしの手帖」編集長から、ユーザー数
5000万人を誇るWeb媒体クックパッド㈱に、この4月電撃移籍された
松浦弥太郎氏を招き、お話を伺います。
クックパッドでの新たなコンテンツ「くらしのきほん」の立上げ経緯、Web媒体の可能性、
「紙媒体は無くならない」と言われる理由、写真、文章ともに「質」に拘ることで成功した
Web媒体の事例紹介も交え、移籍し半年たったいま見えてきた、食メディアの将来の姿を
語っていただきます。
ディスカッションの時間も設けていますので、皆さまふるってご参加ください。
掲載日:2015/10/03 | カテゴリー:活動カレンダー