このほど日本人間ドック学会は、人間ドッグを受けた人のデータをもとに健康基本検査27項目の「基準値」を大幅に緩和した
新基準案を作りました。
これに対して、日本動脈硬化学会や日本高血圧学会が「誤解を生む」などと反発する声明を発表。新聞や週刊誌、テレビなど
のメディアも、「混乱を生じている」との報道をしています。
そこで、人間ドック学会の学会員であり、生活習慣病の診療と予防医療・アンチエイジング医学の確立に力を注いでいらっしゃる
久保明(くぼ・あきら)医学博士に、新基準値案のもととなった「スーパーノーマル150万人メガデータ」の解析結果を含めた、新基準
案の解説をしていただきます。
また、今回の新基準案を実際の臨床現場でどのように扱えばいいのか、久保先生のご体験を交えて講演していただく予定です。
質疑応答や意見交換の時間も設けますので、奮ってご参加ください。
掲載日:2014/06/10 | カテゴリー:活動カレンダー